建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 17 : 
建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
直前の隣接する2項の和が次の項となるような数列(フィボナッチ数列)を順次作成していくと、その連続する2項の比率は黄金比に近づく。
2
木割りは、我が国の伝統的な建築において、各部構成材の比例と大きさを決定するシステムである。
3
木造軸組構法の住宅において、真壁式は、一般に、大壁式に比べて、防寒・防音性に優れている。
4
和室において、床の間に向かって、左側に書院、右側に床脇を設けたものを、本勝手という。
解説

真壁工法では壁の仕上げ面が柱より内側に納まり、大壁工法では壁の仕上げ面が柱を覆うため、柱間のスペースに断熱材、吸音材等を入れやすい。