内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ|一級建築士問題集

一級建築士

Q 94 : 
内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
コンクリート壁下地面におけるせっこうボードのせっこう系直張り用接着剤による直張り工法において、特記がなかったので、接着剤の塗付け間隔をボード周辺部で、150~200mmとした。
2
グリッパー工法によるタフテッドカーペットの敷込みにおいて、長い廊下については、伸長用工具としてパワーストレッチャーを使用した。
3
コンクリート下地へのセメントモルタル塗りにおいて、下地への吸水調整材の塗布回数を増すことにより、コンクリート下地とモルタルの付着性を高めた。
4
縦壁ロッキング構法によるALCパネル工事において、外壁のパネル間の目地のシーリングについては二面接着とした。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × 吸収調整材はモルタルの水分の吸い込みを抑えるもので、塗り過ぎるとモルタルがずれやすくなって付着力が低下する。

4 - ○