各種工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 71 : 
各種工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
コンクリート壁下地面におけるせっこうボードのせっこう系直張り用接着剤による直張り工法において、厚さ12.5mmのせっこうボードの張付けに当たり、コンクリートの下地面からせっこうボードの仕上がり面までの寸法を25mmとした。
2
鉄骨造の柱脚部を基礎に緊結するために設置するアンカーボルトについては、特記がなかったので、二重ナット締めを行ってもボルトのねじが3山以上突出する高さで設置した。
3
内装工事において、天井に設ける点検口の取付けに当たり、軽量鉄骨天井下地の野縁及び野縁受を溶断し、その開口部の補強を行った。
4
外壁乾式工法による張り石工事において、上下の石材間の目地幅を調整するためのスペーサーを撤去した後に、シーリング材を充塡した。
解説

軽量鉄骨下地の野縁を切断する場合は、高速カッターを使用し野縁受け、野縁共に補強する。