一級建築士
Q 70 :
設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
電気設備工事において、二重天井内の鋼製ケーブルラックの支持間隔を2m以内とし、直線部と直線部以外との接続部では、接続部に近い箇所で支持した。
配管の埋設工事において、給水管と排水管が平行する部分については、両配管の水平実間隔を300mmとし、給水管を排水管の上方に埋設した。
屋内の横走り排水管の勾配の最小値を、管の呼び径75のものについては1/100、呼び径150のものについては1/200とした。
軽量鉄骨間仕切壁内に合成樹脂製可とう電線管(PF管)を配管するので、その支持間隔を1.5m以下とし、バインド線を用いて支持した。
解説
給水管と排水管が平行して埋設する場合、両配管の水平間隔を500mm以上あける。