木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。|一級建築士問題集

一級建築士

Q 65 : 
木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
木造軸組工法の住宅における大壁造の面材耐力壁において、1階と2階の上下同位置に構造用面材による耐力壁を設けたので、胴差部の上下の構造用面材については、相互間の隙間がないように釘留めとした。
2
木造軸組工法の住宅における床組において、フローリング張りの下張り用床板を受ける根太の間隔を、303mmとした。
3
鉄筋コンクリート造の建築物における内部工事の間仕切壁の軸組において、厚さ12.5mmのせっこうボードを使用したので、胴縁の間隔を303mmとした。
4
鉄筋コンクリート造の建築物における内部工事の下地材として使用する木材について、代用樹種の使用が認められていたので、すぎの代わりにべいつがを使用した。
解説

地震時の挙動のクリアランスをとるために、胴差部において、構造用面材相互の隙間を原則6mm以上とる。