次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。|一級建築士問題集

一級建築士

Q 21 : 
次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
タイル先付けプレキャストコンクリート工法における引張接着強度検査については、引張接着強度が0.4N/mm^2以上で、コンクリート下地の接着界面における破壊率が50%以下のものを合格とした。
2
外壁乾式工法による張り石工事において、石材の裏面と躯体コンクリート面との間隔(取付け代)を、70mmとした。
3
施工中の建具の鍵について、コンストラクションキーシステムを用いたので、施工後に、シリンダーを取り替えることなく工事用の鍵から本設用の鍵に切り替え、不用になった工事用の鍵を提出させて、その確認を行った。
4
塗装工事において、屋外に露出する鉄鋼面への錆止め塗料塗りについては、鉛・クロムフリーさび止めペイントを使用した。
解説

タイル先付けプレキャストコンクリート工法では、タイルの接着強度は引張接着強度が0.6N/mm2以上のものを合格とする。なお、コンクリート下地の接着界面における破壊率の規定はない。