壁式プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のう|一級建築士問題集

一級建築士

Q 12 : 
壁式プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
プレキャスト部材の組立精度の検査は、特記がなかったので、柱・壁の垂直部材と梁・床の水平部材とも、それぞれ±8mmを判定基準として行った。
2
外部に面する部分に、幅0.10mm以下の貫通しているひび割れがあるプレキャスト部材については、外壁性能上支障がないと判断し、初期補修用プレミックスポリマーセメントペーストによる補修を行ったうえで使用した。
3
プレキャスト部材の非耐力壁の対角線長差の許容差は、特記がなかったので、5mmとして製品の寸法精度の管理を行った。
4
プレキャスト部材間の目地のシーリングについては、特記がなかったので、シーリング材の充塡深さを15mmとした。
解説

プレキャスト部材の組立精度は判定基準を±5mm以下とする。