型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 9 : 
型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
支持梁が鉄骨造である床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)のエンドクローズ部分については、支持梁への掛り代を50mm以上とし、オフセット寸法を40mm以下とした。
2
型枠支保工の構造計算において、固定荷重として、鉄筋を含んだ普通コンクリートの荷重(24kN/m^3×部材厚さ(m))に在来工法の型枠の重量0.4kN/m^2を加えた値を用いた。
3
計画供用期間の級が「標準」の建築物において、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートの湿潤養生を透水性の小さいせき板による被覆で行う計画としたので、コンクリート部分の厚さが20cmの壁のせき板については、5日間存置した。
4
柱及び壁のせき板の存置期間をコンクリートの材齢で決定する施工計画において、平均気温が10℃ 以上15℃ 未満と予想されたので、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートについては、せき板の存置期間を3日とした。
解説

10℃以上20℃未満の普通ポルトランドセメントのせき板の存置期間は6日以上。