地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 7 : 
地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、アースオーガーの支持地盤への到達については、アースオーガーの駆動用電動機の電流値の変化及びオーガーの先端に付着した排出土と土質標本との照合により確認した。
2
平板載荷試験において、試験地盤面については、直径30cmの円形の載荷板の中心から1.0m以上の範囲が水平に整地されていることを確認した。
3
既製コンクリート杭の打込みにおいて、一群の杭の打込みは群の外側から中心へ向かって打ち進められていることを確認した。
4
オールケーシング工法による場所打ちコンクリート杭工事において、トレミー管及びケーシングチューブの先端は、コンクリート中に2m以上入っていることを確認した。
解説

一群の杭の打込みは群の中心から外側に向かって打ち進める。