工事現場に搬入された建築材料の保管方法に関する次の記述の|一級建築士問題集

一級建築士

Q 3 : 
工事現場に搬入された建築材料の保管方法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
車輪付き裸台で運搬された外装に使用するガラスは、室内に保管場所がなかったので、裸台に乗せたまま、屋外に、防水シートを掛け雨露等がかからないように養生をして保管した。
2
外装に使用するALC薄形パネルは、台木を用いて1.0mの高さに積み重ねて、屋外に、防水シートを掛け雨露等がかからないように養生をして保管した。
3
負の摩擦力対応杭(SL杭)を、屋外に長期間保管するに当たり、杭表面に特殊アスファルトが塗布されているので、搬入時の荷姿のまま存置した。
4
アスファルト防水に使用する砂付ストレッチルーフィングは、屋内の乾燥した場所に、ラップ部分を上に向けてたて積みとし、2段に重ねないように保管した。
解説

SL杭の長期間の屋外保管は塗布材が変形、損傷するおそれがあるため好ましくない。