建築物の構造計算に用いる荷重に関する次の記述のうち、最も|一級建築士問題集

一級建築士

Q 8 : 
建築物の構造計算に用いる荷重に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
多雪区域において、暴風時に考慮すべき積雪荷重は、短期の積雪荷重を低減して用いることができる。
2
教室に連絡する廊下や階段の床の積載荷重は、実況に応じて計算しない場合、教室の床の積載荷重と同じ値を用いることができる。
3
建築物の各部の積載荷重は、「床の構造計算をする場合」、「大梁・柱・基礎の構造計算をする場合」及び「地震力を計算する場合」において、それぞれ異なる値を用いることができる。
4
一般的な鉄筋コンクリートの単位体積重量は、コンクリートの単位体積重量に、鉄筋による重量増分として1kN/m^3を加えた値を用いることができる。
解説

積載荷重は実況に応じて計算しない場合、令85条1項表により、「その他」欄の数値による。