鉄筋コンクリート構造の許容応力度計算に関する次の記述のう|一級建築士問題集

一級建築士

Q 134 : 
鉄筋コンクリート構造の許容応力度計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
柱の長期許容曲げモーメントの算定において、コンクリートには引張応力度の負担は期待せず、主筋と圧縮コンクリートを考慮して計算を行った。
2
梁の長期許容曲げモーメントを大きくするために、引張鉄筋をSD345から同一径のSD390に変更した。
3
柱及び梁の短期許容せん断力の算定において、主筋はせん断力を負担しないものとして計算を行った。
4
開口を設けた耐力壁において、壁縦筋や壁横筋の寄与分を考慮して、設計用せん断力に対して必要となる開口補強筋量を算定した。
解説

1 - ○

2 - × SD345及びSD390の長期許容応力度及び長期許容圧縮応力度は同じ値で定められている。SD345からSD390に変更しても長期許容曲げモーメントは変わらない。

3 - ○

4 - ○