コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはど|一級建築士問題集

一級建築士

Q 88 : 
コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
水中で養生したコンクリートの強度は、同一温度の大気中で養生したものよりも小さくなる。
2
コンクリートのヤング係数は、圧縮強度が同じ場合、一般に、使用する骨材により異なる。
3
AE剤を用いたコンクリートは、凍結融解作用に対する抵抗性が増大し、耐久性も向上する。
4
常温近傍におけるコンクリートの熱による膨張変形は、一般鋼材のそれとほぼ同じである。
解説

コンクリートは、水とセメントの化学反応で固まるため、硬化する過程で水が不足すると、強度が落ちる。水中で潤沢に水を与えると強度が増す。