木材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。|一級建築士問題集

一級建築士

Q 87 : 
木材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
防腐剤を加圧注入した防腐処理材は、仕口や継手の加工が行われた部分について、加工面の再処理を行わずに用いることができる。
2
製材の日本農林規格において、目視等級区分構造用製材は、構造用製材のうち、節、丸身等の材の欠点を目視により測定し、等級区分したものである。
3
木材の繊維方向の短期許容応力度は、積雪時の構造計算をする場合を除いて、基準強度の2/3である。
4
含水率が繊維飽和点以下の木材において、乾燥収縮率の大小関係は、年輪の接線方向> 半径方向> 繊維方向である。
解説

仕口や継手などの加工面は防腐剤を塗布するなどの処理を行う。