鉄筋コンクリート造の建築物の構造設計に関する次の記述のう|一級建築士問題集

一級建築士

Q 75 : 
鉄筋コンクリート造の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
地震時の変形に伴う建築物の損傷を軽減するために、靱性のみに期待せず強度を大きくした。
2
細長い平面形状の建築物としたので、地震時に床スラブに生じる応力が過大にならないように、張り間方向の耐力壁を外側のみに集中させず均等に配置した。
3
1階をピロティとしたので、地震時に1階に応力が集中しないように、1階の水平剛性を小さくした。
4
地震力に単独で抵抗できない屋外階段であったので、建築物本体と一体化し、建築物本体で屋外階段に作用する地震力に抵抗させた。
解説

ピロティ階は水平剛性が小さくなるため、水平剛性を高める。