図のようなラーメン架構A、B、Cの水平方向の固有周期をそ|一級建築士問題集

一級建築士

Q 37 : 
図のようなラーメン架構A、B、Cの水平方向の固有周期をそれぞれTA、TB、TCとしたとき、それらの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、柱の曲げ剛性はそれぞれEI、2EI、3EIとし、梁は剛体とする。また、柱の質量は考慮しないものとする。
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解説

固有周期T=2π√m/K 各ラーメン架構の水平剛性Ka、Kb、Kcを求める。Ka=12EI/h3*2=24EI/h3 Kb=12*2EI/(2h)3*2=6EI/h3 Kc=12*3EI/(3h)3*2=8EI/3h3 これよりTa=2π√Mh3/3EI Tb=2π√2Mh3/3EI Tc=2π√3Mh3/8EI