環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ|一級建築士問題集

一級建築士

Q 20 : 
環境・設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
建築物の二次エネルギー消費量を一次エネルギー消費量に換算して同じ単位で比べた場合、二次エネルギー消費量は一次エネルギー消費量よりも大きくなる。
2
建築物の省エネルギー基準における年間熱負荷係数(PAL*:パルスター)は、値が小さいほど建築物の外皮の熱性能が高いと判断される。
3
建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)における「BEI(Building Energy Index)」は、値が小さいほど建築物の省エネルギー性能が高いと判断される。
4
建築環境総合性能評価システム(CASBEE)における「BEE(Built EnvironmentEfficiency)」は、値が大きいほど建築物の環境性能が高いと判断される。
解説

化石燃料などの一次エネルギーを変換して電気、ガスなどの二次エネルギーが生成されるが、変換によるロスがあるため、二次エネルギー消費量は一次エネルギー消費量より小さくなる。