給排水設備の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|一級建築士問題集

一級建築士

Q 55 : 
給排水設備の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
厨房の排水において、油脂分により排水管が閉塞することを防止するためにグリース阻集器を設置した。
2
一般的な事務所ビルにおいて、断水等に対処するため、飲料用受水槽の容量を、1日予想給水量の2倍とした。
3
排水管の掃除口は、配管が45度を超える曲り部分等に設けるとともに、管径が100mmを超える配管には30mごとに設けた。
4
公共下水道が合流式であったので、建築物内の雨水排水管と汚水排水管を別系統で配管し、屋外の排水ますで双方を接続した。
解説

飲料用受水槽では、水を長期に滞留させると衛生上好ましくないため、要領を1日予想給水量の4/10~6/10程度とする。