空気調和・換気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なも|一級建築士問題集

一級建築士

Q 52 : 
空気調和・換気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
全熱交換器を病院に採用する場合は、外気及び還気に浮遊細菌が含まれている可能性を考慮し、高性能フィルターを全熱交換器の給気側に設ける。
2
最大負荷計算において、照明、人体、機器等による室内発熱負荷については、一般に、冷房時は計算に含めるが、暖房時は安全側になるので計算に含めないことが多い。
3
空気調和機の冷温水コイルまわりの制御については、一般に、二方弁制御より三方弁制御のほうがポンプ動力を減少させることができる。
4
透明フロート板ガラスを使用した窓の室内側にブラインドを設ける場合、一般に、暗色ブラインドより明色ブラインドのほうが日射遮性能は高い。
解説

三方弁制御は定流量方式、二方弁制御は変流量方式の制御方式。負荷制御を行い、流量を変化させる二方弁制御の方がポンプ動力を減少させることができる。