空気調和・換気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なも|一級建築士問題集

一級建築士

Q 51 : 
空気調和・換気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
ディスプレイスメント・ベンチレーション(置換換気)は、汚染物質が周囲空気より高温又は軽量な場合や小空間に大風量の給気をする場合に有効である。
2
核店舗、準核店舗、専門店街からなる大型ショッピングセンターでは、業態による営業時間や負荷特性を考慮して、熱源をそれぞれで独立させることが望ましい。
3
放射床暖房方式は、天井の高い病院の待合室や議会ホール等に有効である。
4
吸収冷凍機は、一般に、同一容量の遠心冷凍機に比べて、振動及び騒音が大きい。
解説

吸収冷凍機は熱移動による空調を行うため、ターボ圧縮機で冷却する遠心冷凍機に比べて騒音・振動が小さい。