電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 37 : 
電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
幹線に使用する配線方式において、バスダクト方式は、大容量の電力供給に適さないが、負荷の増設に対応しやすい。
2
無人の場所に設置されている避難口誘導灯は、自動火災報知設備の感知器の作動と連動して点灯し、かつ、当該場所の利用形態に応じて点灯するように措置されているときは、消灯することができる。
3
低圧の配線に用いられるPF管は、CD管と同じ樹脂製のコルゲート管であるが、耐燃性(自己消火性)があるので、簡易間仕切内の配管に用いることができる。
4
3路スイッチは、2箇所のスイッチにより、同一の電灯を点滅させることができる。
解説

1 - × バスダクト方式は最大許容電流が大きく、大規模建築物等に用いられ、大容量の電力供給に適している。

2 - ○ 夜間、無人となる防火対象物においては自動火災報知設備の感知器の作動と連動して点灯する方式とした場合、無人となる時間は消灯することができる。

3 - ○ 設問のとおり。

4 - ○ 階段の上下などに用いられる。