避雷設備及び照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当な|一級建築士問題集

一級建築士

Q 36 : 
避雷設備及び照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
事務所ビルの避雷設備において、保護角法における突針部の保護角は、60度以下である。
2
鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物においては、構造体の鉄骨を避雷設備の引下げ導線の代わりに使用することはできない。
3
蛍光ランプは、紫外線を放電管壁に塗布した蛍光物質によって可視光に変換する放電ランプである。
4
LEDランプは、小型、軽量、省電力、長寿命、熱放射が少ないなどの特徴がある。
解説

1 - ○ 基準法で20mを超える建築物には避雷設備の設置が義務付けられている。

2 - × 避雷設備において、S造、RC造、SRC造の鉄骨等や相互接続した鋼で一定の断面積があれば引下げ導線とすることができる。

3 - ○ 蛍光ランプは蛍光物質を塗布したガラス管と両端の電極からなる。放電による紫外線を受け、蛍光物質が可視光線を発生する。

4 - ○ 設問のとおり。