集合住宅の給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適|一級建築士問題集

一級建築士

Q 35 : 
集合住宅の給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
飲料用受水槽の側面、上部及び下部に、それぞれ60cmの保守点検スペースを設けた。
2
設計用給水量を、居住者1人に対して1日当たり200~350ℓとした。
3
高置水槽給水方式において、高置水槽の低水位から最も高い位置のシャワーヘッドまでの高さを、70kPaの最低圧力を確保するように設定した。
4
各住戸用の横管を、スラブ上面と床仕上げ面との間に配管した。
解説

1 - × 飲料用受水槽の周囲および下部は60cm以上、上部はマンホールの出入りに支障がないよう100cm以上の保守点検スペースが必要。

2 - ○ 設問のとおり。

3 - ○ シャワーヘッドの最低必要圧力は70kPa。

4 - 横引き菅は保守点検を容易にするため、スラブ上面と床仕上げ面の間に配管する。