住宅の作品(設計者)に関する次の記述のうち、最も不適当な|一級建築士問題集

一級建築士

Q 92 : 
住宅の作品(設計者)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
ファンズワース邸(ミース・ファン・デル・ローエ)は、広大な敷地に建つ週末住宅であり、H形鋼の柱に溶接された梁を介して屋根スラブ及び床スラブを取り付けた構造に特徴がある。
2
シュレーダー邸(ヘリット・トーマス・リートフェルト)は、建具や家具による住空間づくりに特徴があり、2階は一つの広い空間として使用することも、また可動の間仕切りにより、小さく区分けすることもできる。
3
前川自邸(前川國男)は、都市部の約20m2の狭小な敷地に、住空間を機能別に積層し構成した住宅である。
4
原自邸(原広司)は、玄関から吹抜けを通過してバルコニーまで降りてゆく廊下の両側に居室を配置し、トップライトから自然光を取り入れた住宅である。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × 設問は東孝光の塔の家についての記述。前川自邸は建坪100㎡以下で建築された建築物である。外壁は建板張りと伝統的な仕様をち、内側の居間は、中央吹き抜けとなっていて、ガラス格子戸の窓から外光が室内に充満し、開放感あることが特徴である。

4 - ○