プロジェクトマネジメントに関する次の記述のうち、最も不適|一級建築士問題集

一級建築士

Q 80 : 
プロジェクトマネジメントに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
賃貸住宅におけるサブリース事業は、賃貸管理事業者が建物所有者等から建築物を転貸目的として賃借し、自らが転貸人となって入居者に転貸するシステムによって行う賃貸管理事業である。
2
BCPは、企業が災害や事故で被害を受けても、重要な業務が中断しないこと、中断しても可能な限り短い期間で再開すること等、事業の継続を追求する計画である。
3
CSRは、企業が所有する不動産について、経営戦略的な視点に立って見直しを行い、不動産投資の効率性を最大限向上させるという考え方である。
4
PFI事業におけるSPCは、ある特定の事業を実施することを目的として設立される会社で、PFI事業以外の投資は行わず、PFIの契約期間が終了すれば解散するものである。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × CRE(Corporate Real Estate)の記述。CSRはCorporate Social Responsibilityで企業の社会的責任。企業が利益追求だけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、利害関係者からの要求に対して適切な意思決定をし、社会貢献するという考え方のこと。

4 - ○