劇場、競技場等の客席・観覧席の計画に関する次の記述のうち|一級建築士問題集

一級建築士

Q 69 : 
劇場、競技場等の客席・観覧席の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
車いす使用者用客席・観覧席の数(可動席スペースを含む。)は、施設内容や規模に応じ、客席・観覧席総数の0.5~1%以上とする。
2
車いす使用者用客席・観覧席は、少なくとも同時に2以上の車いす使用者が利用できる専用スペースとして、固定位置に確保する。
3
サイトライン(可視線)は、客席・観覧席の各々の人が、前列の人の頭又は肩を越して視焦点(舞台や競技場)を見ることができる視野の限界線のことである。
4
客席・観覧席の出入口から車いす使用者用客席・観覧席へ至る客席・観覧席内の通路は、有効幅員を120cm以上とするとともに、区間100m以内ごとに車いすが転回することができる140cm角以上のスペースを設ける。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × 有効幅員については正しい。車いす用の転回スペースは区間50m以内ごとに140cm角以上のスペースを設ける。