建築物の保存、再生、活用等に関する次の記述のうち、最も不|一級建築士問題集

一級建築士

Q 62 : 
建築物の保存、再生、活用等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
東京駅丸の内駅舎(東京都千代田区)は、赤レンガのファサードをもつ駅舎であり、特例容積率適用地区制度を活用して、未利用容積を周辺建築物に売却・移転したうえで、保存・復原したものである。
2
目黒区総合庁舎(東京都目黒区)は、民間企業の本社屋として建築された建築物を、耐震補強、設備改修等を行ったうえで、庁舎として再生・転用したものである。
3
神奈川県立近代美術館鎌倉館(神奈川県鎌倉市)は、竣工時の形状を損なうことなく地震に対する安全性を高めるため、免震レトロフィット工法を採用し、保存・改修したものである。
4
旧門司税関(福岡県北九州市)は、明治・大正時代の歴史的建造物を活かしたまちづくりである「門司港レトロ事業」の一環として、明治45年に建築された税関庁舎を、港湾緑地の休憩所等として再生・活用したものである。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × 国立西洋美術館本館の記述。神奈川県立近代美術館は坂倉準三設計のS造の建築物である。

4 - ○