公共建築物とその特徴に関する次の記述のうち、最も不適当な|一級建築士問題集

一級建築士

Q 54 : 
公共建築物とその特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
水戸芸術館(茨城県水戸市)は、公園内に立地するため、周辺環境との調和を重視し、高さは2階と低く抑え、建築群を回廊でつないだ施設である。
2
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県丸亀市)は、建築と美術と都市空間が一体となった景観に寄与しており、駅前の広場に面した壁画部分に入口をもつ施設である。
3
八代市立博物館「未来の森ミュージアム」(熊本県八代市)は、公園の一角に築かれた丘に埋まるように1階の展示室があり、2階にエントランス、最上階に収蔵庫が設置されている。
4
新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」(新潟県新潟市)は、本体施設の屋上庭園と複数の浮島状の空中庭園が回遊性をもつペデストリアンデッキで結ばれ、公園と一体化したパブリックスペースを形成している。
解説

水戸芸術館は、高さ100mの塔をシンボルとし、コンサートホール、劇場、美術館を一体化させた複合文化施設。設問は世田谷美術館についての記述。