高齢者の安全な利用に配慮した一戸建ての住宅の改修に関する|一級建築士問題集

一級建築士

Q 48 : 
高齢者の安全な利用に配慮した一戸建ての住宅の改修に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
電気器具等のコードに足を引っ掛けて転倒することを防ぐために、マグネット式のコンセントを採用した。
2
同一レベルの床面において、床に段差があるように見間違えることを防ぐために、床仕上げの材料及び色彩を同じものとした。
3
浴室の計画において、浴槽の縁の高さについては、浴槽の跨ぎやすさを考慮して、洗い場の床面から5cmとした。
4
浴室と脱衣室の計画において、急激な温度変化によって血圧が大きく変動するヒートショックを防ぐために、浴室と脱衣室に暖房設備を設置した。
解説

浴槽の縁の高さは安全性に配慮し、洗い場から30~50cmの高さとする。