建築士が行う建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当な|一級建築士問題集

一級建築士

Q 41 : 
建築士が行う建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
建築計画を行うに当たって、建築の目的や意図に応じて、構造、設備、防災等の様々な専門分野の技術を総合的に調整した。
2
集合住宅の計画に当たって、当該地域の生活様式を含めた類似建築物の使われ方等に関する調査を行い、その分析結果を活用した。
3
診療所の規模計画において、コーホート要因法を用いて待合室を利用する単位時間当たりの外来患者数を予測し、待合室の床面積を算定した。
4
コミュニティ施設の計画に先立ち、建築主の要請に応じ、施設が提供するサービス、運営方法等を検討する会議に参加した。
解説

コーホート要因法は、人口の将来推計に一般的に用いられる方法で、診療所の待合室を利用する外来患者数の予測には用いられない。