一級建築士
Q 28 :
建築物の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
保育所の幼児用トイレにおいて、3~5歳児用の小便器の間隔を、55cmとした。
リゾートホテルの大浴場において、洗い場のカランの間隔を、隔て板を設けなかったので60cmとした。
事務所ビルの事務室において、設置するパーティションの高さを、椅子に座った状態で見通しがよくなるように、床面から110cmとした。
屋内の公式試合用のテニスコートにおいて、コートの中央部分(ネットの真上)の天井の高さを、15mとした。
解説
1 - ○ 幼児トイレの小便器の間隔は55cm以上とされている。
2 - × 大浴場のカランの間隔は90~100cm。
3 - ○ 座ったままで見通しがきくようにするためには110cm程度。
4 - ○ 屋内の公式試合用テニスコートの天井高は12m以上。