ブランドに関する記述として、最も不適切なものはどれか。|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 89 : 
ブランドに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
1
競争関係にある企業の技術水準が高い位置で平準化している状況では、同じ価格帯の商品であれば機能的・品質的な違いを認めることが難しくなる。このような状態をパリティ(parity)と呼ぶ。それはコモディティ化の原因のひとつでもある。
2
ブランド・エクイティとは、ブランド名やシンボルなどと結び付いて形成・蓄積された無形の正味資産を指す。
3
ブランド・エクステンション(ブランド拡張)とは、ある製品カテゴリーにおいて確立されたブランド名を同種の製品カテゴリー内の新しい製品に活用することである。
4
ブランドの機能に従った分類を行うと、企業ブランドと製品ブランド(個別ブランド)に分けることができる。これらのブランドには、品質保証の役割(エンドーサーとしての役割)や購買駆動機能(ドライバーとしての役割)がある。
解説

ア - × 記述内容の通りである。

イ - × 記述内容の通りである。

ウ - ○ 正解 ブランド・エクステンションとは、確立したブランドを他のカテゴリー内に展開するものであり、同種の製品カテゴリー内に活用するものではない。

エ - × 記述内容の通りであえる。