以下の図は、マーケティング・ミックスにおける価格の位置付|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 88 : 
以下の図は、マーケティング・ミックスにおける価格の位置付けを示したものである。この図に関する記述として、最も不適切なものを下記の解答群から選べ。
1
図中の点線Aに示す関係からは、広告や営業などの形で投下するマーケティング費用が需要数量の増加を意図していることが分かる。
2
図中の点線Bに示すマーケティング費用と価格との関係からは、特定の製品の価格水準が、製品差別化の程度や販売経路の特徴といった他のマーケティング・ミックス属性の影響を受けていることが分かる。
3
図中の点線Cに示す関係からは、設定した価格によって需要数量が変動することが分かる。ブランド化した製品では需要の価格弾力性が大きくなり、高価格でも多くの販売数量の実現が可能となる。
4
マーケティング費用は、管理費用などの間接費の製品配賦額や製造原価という直接費とは区別される、マーケティング活動に固有の費用として識別される。
解説

ア - × 記述内容の通りである。

イ - × 記述内容の通りである。

ウ - ○ 正解 ブランド化された商品は、需要の価格弾力性は小さくなる。

エ - × 記述内容の通りであえる。