中小企業診断士
Q 85 :
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 消費行動の分析においては、一般的に消費者個人ではなく、家族という[ A ] 単位、あるいは家計という[ B ] 単位が基本的な分析の単位として用いられる。その理由は、[ C ] の選択や[ D ] の配分において、家族人数に代表される規模的要因が大きく影響するため、個人ベースでの分析よりも家計単位での分析が適しているからである。 [ D ] の配分としての消費行動は、生活様式や[ C ] によって規定されるが、消費行動を分析する視点には、 3つの代表的アプローチがある。それらは、①ライフサイクル・アプローチ、ライフスタイル・アプローチ、ならびに②ライフコース・アプローチである。いずれも、生活主体としての家族ないし個人の生活構造上の特徴に着目し、その集約的指標と消費行動とを関連付けて分析するための視点である。 文中の空欄A〜Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
解説
ア - ○ 正解 家族は社会単位、家計は経済単位として用いられる。また、支出の配分は、生活様式と消費様式によって規定される。
イ - ×
ウ - ×
エ - ×