中小企業診断士
Q 7 :
定期給与の増加または一時金の支給が消費に与える影響を、恒常所得仮説を用いて説明した記述として、最も適切なものはどれか。
一時金の支給は恒常所得の減少にあたり、消費を増加させる。
一時金の支給は変動所得にあたり、消費を減少させる。
定期給与のベースアップは恒常所得の増加にあたり、消費を増加させる。
定期給与のベースアップ分は変動所得にあたり、消費を変化させない。
解説
ア - ×
イ - ×
ウ - ○ 正解 恒常所得仮説とは、 現在の所得を恒常所得と変動所得に分けて考え、消費は恒常所得に比例するとした仮説である。そのため、恒常所得に該当する定期給与のベースアップは、消費の増加に繋がる。また一時金は変動所得に該当する。
エ - ×