事業継続のためには、各種の脅威にさらされた際の情報システ|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 178 : 
事業継続のためには、各種の脅威にさらされた際の情報システムの回復力を高めておくことが必要である。独立行政法人情報処理推進機構が2012年に公開した「事業継続のための高回復力システム基盤導入ガイド」では、様々な脅威を前提に 4つのモデルシステムを提示している。それらすべてに共通する記述として最も適切なものはどれか。
1
機器などの冗長化を要求している。
2
震度6弱までの地震に耐えられる建物・設備を要件としている。
3
大規模災害によるシステム障害や不正アクセスなどのセキュリティ事故を対象としている。
4
バックアップサイトの保有を要件としている。
解説

ア - × 冗長化の要求は、ネットワークサービスなどに対してである。

イ - ○ 正解 記述内容の通りである。

ウ - × 大規模災害などによるシステム障害を想定している。

エ - × バックアップサイトの保有は要件ではない。