産業財産権(工業所有権)の存続期間に関する下記の設問に答|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 149 : 
産業財産権(工業所有権)の存続期間に関する下記の設問に答えよ。 産業財産権のうち、⑴存続期間の更新登録制度があるもの、⑵存続期間の延長登録制度があるものの組み合わせとして最も適切なものはどれか。
1
⑴:意匠権 ⑵:特許権
2
⑴:実用新案権 ⑵:意匠権
3
⑴:商標権 ⑵:特許権
4
⑴:特許権 ⑵:意匠権
解説

ア - ×

イ - ×

ウ - ○ 正解 存続期間の更新登録制度が設けられているのは商標権である。なぜならば、実際に継続使用される商標は本来永久的に保護されるべきであるため、制度を設けている。存存続期間の延長登録制度があるのは、特許権である。なぜならば、実験等により特許権を行使できる実質的な期間が十分に確保できないことから、制度を設けている。

エ - ×