東京商工リサーチ「全国企業倒産白書」に基づき、2001年|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 198 : 
東京商工リサーチ「全国企業倒産白書」に基づき、2001年から2011年の期間についての企業倒産動向(ただし負債金額1,000万円以上)を見た場合、最も適切なものはどれか。
1
資本金 1億円未満の企業の倒産件数は、2000年代初めが最も多い。
2
資本金1億円未満の企業の倒産件数は、2000年代末以降増加している。
3
要因別倒産件数構成比を見ると、販売不振を要因とする倒産は減少傾向にある。
4
要因別倒産件数構成比を見ると、連鎖倒産を要因とする倒産は増加傾向にある。
解説

ア - ○ 正解 記述内容の通りである。

イ - × 中小企業白書P320、12表より資本金1億円未満の企業の倒産件数は2000年代末以降減少傾向である。

ウ - × 中小企業白書P320、12表より、要因別倒産件数構成比を見ると、販売不振を要因とする倒産は増加傾向にある。

エ - × 中小企業白書P320、12表より、要因別倒産件数構成比を見ると、連鎖倒産を要因とする倒産は減少傾向にある。