経済産業省の「IT経営ロードマップ」では、IT経営を実現|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 175 : 
経済産業省の「IT経営ロードマップ」では、IT経営を実現するための取り組みを、成功企業の事例を踏まえ、以下に示す「共有化」、「柔軟化」、「見える化」の3 つに整理している。 つの取り組みの順序として最も適切なものを下記の解答群から選べ。 「共有化」 現場で積み上げられた業務や情報の客観的把握の成果を、経営戦略上必要と思われる社内外の関係者間において、いつでも効率的に使えるような環境を作り上げること。 「柔軟化」 将来予測される外部環境の変化に対して、必要に応じていつでも自社の業務を柔軟に組み替えられるようにすること、および、社内外の必要な情報を組み合わせて新たなイノベーションを迅速に創出できるようにすること。 「見える化」 経営から得られる視点に基づき、現場の課題抽出と解決検討の材料につながるように、業務や情報を客観的に把握できるようにすること。
1
共有化→柔軟化→見える化
2
柔軟化→見える化→共有化
3
見える化→共有化→柔軟化
4
見える化→柔軟化→共有化
解説

ア - ×

イ - ×

ウ - ○ 正解 IT経営ロードマップでは、成功企業の経験を踏まえ、情報活用のためには、まず、正確な情報を客観的に収集・整理する-見える化を行い、その情報を関係者全員が知ることができる環境にする-共有化し、さらに、他の情報との関連性や操作性向上などの機能向上を図る-柔軟化の順序で行う必要と考えられている。

エ - ×