事業所内において個人所有の情報機器を有効に利用したり、事|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 170 : 
事業所内において個人所有の情報機器を有効に利用したり、事業所外から会社内のデータにアクセスして業務を効率的に進めたいとの要望がある。しかし、情報漏えい、個人情報管理、通信のセキュリティ確保など、問題も多い。 このような状況における情報機器の利用に関する以下の文章の空欄A〜Dに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 パソコンなどを利用して事業所外から社内データにアクセスする場合、[ A ] を利用すれば、第三者の侵入や妨害を受けにくくなる。 個人所有のスマートフォンや[ B ] を社内業務に利用する場合、私用情報の[ C ] 、業務用アプリケーションやデータの配布・更新・削除などの際の情報セキュリティ管理、社内情報管理などのために[ D ] を利用することが望ましい。
1
A:ADSL B:タブレット C:フォーマット D:BYOD
2
A:TCP/IP B:パソコン C:消去 D:ルータ
3
A:VPN B:タブレット C:退避 D:MDM
4
A:WiFi B:ハンディターミナル C:カスタマイズ D:ファイアウォール
解説

ア - ×

イ - ×

ウ - ○ 正解 第三者の侵入や妨害を受けにくくするためには、インターネット上で認証技術や暗技術によって保護された仮想的な専用動線であるVPNがAに該当する。個人所有、私用情報といったキーワードより、タブレットがBに、退避がCに該当すると考えられる。各種端末設定や機能制御などの一元管理をするMDMがDに該当する。

エ - ×