中小企業診断士
Q 160 :
事業所内で利用する情報機器の種類は多様化し、それぞれの特性を生かすオペレーティングシステム(OS)が開発され、それら情報機器に搭載されている。OSに関する記述として最も適切なものはどれか
Javaはモバイル端末向けのマルチウィンドウ、ネットワーク機能を提供するOS である。
オープンソースソフトウェアとして提供される、マルチタスク、マルチウィンドウの機能を持つワークステーション用OSもある。
家電やパソコンの周辺機器などに組み込まれて使用されるOSは、パソコンなどの汎用OSを利用したものは無く、その機器ごとに最適なOSが設計され組み込まれている。
マルチウィンドウやネットワーク機能を利用できるパソコン用のOS は、CPUがマルチタスク機能を備えていることが必要で、複数ユーザが利用するためのユーザ管理を行う必要がある。
解説
ア - × Javaはオブジェクト指向型のプログラミング言語で、OSではない。
イ - ○ 正解 記述内容の通りである。
ウ - × Linux、Windows CEなどパソコン用OSをベースにしたOSを採用することもある。
エ - × OSがCPUを制御し、複数のタスクを適宜切り替えて実行してマルチタスクを実現しており、CPUがマルチタスク機能を備えている必要はない。