混合品種組立ラインの編成を検討した結果、サイクルタイムを|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 100 : 
混合品種組立ラインの編成を検討した結果、サイクルタイムを150 秒、ステーション数を10とする案が提示された。生産される 種類の製品A、B、Cの総作業時間と 1か月当たりの計画生産量は、以下の表に与えられている。この案の編成効率に最も近い値を、下記の解答群から選べ。
1
0.94
2
0.95
3
0.96
4
0.97
解説

ア - ×

イ - ○ 正解 ライン編成効率は製品1単位の総作業時間÷(作業工程数×サイクルタイム)で求めることができる。まずは分母を考えると、作業工程数は、作業ステーション数が10となっており、サイクルタイムは、サイクルタイム150秒で4個生産することになるので、1サイクルのサイクルタイムは150秒×4個の600秒となる。次に分子は、製品1単位の総作業時間」ではなく「製品4個の総作業時間の合計」となるので、製品A2個(1,400×2)、製品B1個(1,450)、製品C1個(1,450)の合計値5,700となり、それぞれの数字を当てはめると、(1,400×2+1,450+1,450)÷(10×600)=5,700÷6,000=0.95となる。

ウ - ×

エ - ×