需要量が多く、市場が安定している製品の組立を行う生産方式|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 99 : 
需要量が多く、市場が安定している製品の組立を行う生産方式を決定することに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
1
製品の組立作業に必要な設備の多くが高価であるので、一人生産方式を採用することにした。
2
製品の組立作業要素の数が多く複雑であるので、ライン生産方式を採用することにした。
3
製品の組立作業要素の数は少ないが作業者の作業時間変動が大きいので、一人生産方式を採用することにした。
4
製品の組立作業要素の数が少なく効率の高いライン編成ができないので、一人生産方式を採用することにした。
解説

ア - ○ 正解 「需要量が多く、市場が安定している製品」は典型的な大量生産品であるため、設備を工程順に並べて生産するライン生産方式のほうが適している。

イ - × 記述内容の通りである。

ウ - × 記述内容の通りである。

エ - × 記述内容の通りである。