期待理論に基づいたリーダーシップ行動を説明するものとして|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 67 : 
期待理論に基づいたリーダーシップ行動を説明するものとして、最も適切なものはどれか。
1
与えられた目標にとらわれることがないよう、報酬を目標の達成と切り離して処遇する。
2
結果をあまり気にせず、まず行動を起こしてみるように従業員に働きかける。
3
どうすれば目標を達成できるかという戦略を、チーム全員で考えさせる支持的態度を取る。
4
目標達成のプロセスはともあれ、目標それ自体の社会的意義を共有させる。
5
目標を実現することによって得られる報酬が、いかに魅力的なものであるのかを説得する。
解説

ア - × 期待理論では、努力して目標を達成した結果、成果につながるという期待で構成されているため、報酬と目標の達成を切り離して考えてはいけない。

イ - × 期待理論では、結果を得ることに対する期待によって動機づけがされる。

ウ - × 期待理論では、主に個人の欲求に焦点を当てた理論である。

エ - × 期待理論では、社会的要因を考慮するものではない。

オ - ○ 正解 記述内容の通りである。