ファイナンス・リースに関する記述として、最も不適切なもの|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 40 : 
ファイナンス・リースに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
1
ファイナンス・リース取引によるリース契約では、通常、借り手側は中途解約ができない。
2
ファイナンス・リース取引によるリース物件の維持管理費用は、貸し手が負担する。
3
ファイナンス・リース取引によるリース物件は、借り手側の貸借対照表上で開示される。
4
ファイナンス・リース取引によるリース物件は、借り手において減価償却費が算定される。
解説

ア - × 記述内容の通りである。

イ - ○ 正解 「ファイナンス・リース取引」とは、リース契約に基づくリース期間中、契約を解除することが出来ないリース取引である。借り手が当該契約に基づき使用する物件(リース物件)からもたらされる経済的利益を実質的に享受することができ、かつ当該リース物件の使用に伴って生じるコストを実質的に負担することとなるため、貸し手は負担しない。

ウ - × 記述内容の通りである。

エ - × 記述内容の通りである。