中小企業診断士
Q 37 :
標準原価計算を実施しているA社の当月に関する以下のデータに基づき、材料数量差異として最も適切なものを、下記の解答群から選べ。なお、材料は工程の始点で投入される。 直接材料費の原価標準データ 300 円/kg×3 kg=900 円 当月の生産関連データ 当月材料消費量 3,100 kg 料消費価格 310 円/kg 月初仕掛品 200 単位 当月完成品 900 単位 月末仕掛品 300 単位
解説
ア - ○ 正解 問題文より、当月の投入量を求めると、当月完成品900単位+月末仕掛品300単位-月初仕掛品200単位=1,000単位となる。次に標準消費量は、3kg×1,000単位=3,000kgとなる。当月の材料数量差異は、(予算数量-実際数量)×予算単価=(3,000kg-3,100kg)×300円=△30,000円となる。
イ - ×
ウ - ×
エ - ×