日本の製造業では伝統的に製品の企画・開発から生産、販売を|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 200 : 
日本の製造業では伝統的に製品の企画・開発から生産、販売を垂直的に手掛ける企業が多いが、近年製造業を取り巻く環境の変化を受けて、世界規模で見れば、EMS(Electronics Manufacturing Service)やODM(Original Design Manufacturer)と呼ばれる新たな業態が出現している。EMSとODMの説明として、最も適切なものはどれか。
1
EMSとは、自社ブランドで電子機器の生産のみを手掛ける業態である。
2
EMSとは、自社ブランドで電子機器の設計、開発から生産までを手掛ける業態である。
3
ODMとは、相手先ブランドで製品の生産のみを手掛ける業態である。
4
ODMとは、相手先ブランドで製品の設計、開発を手掛ける業態である。
5
ODMとは、自社ブランドで製品の設計、開発を手掛ける業態である。
解説

ア - × EMSは、相手先ブランドで電子機器の生産のみを手掛ける業態である。

イ - × EMSは、相手先ブランドで電子機器の生産のみを手掛ける業態である。

ウ - × ODMは、相手先ブランドで製品の設計、生産を手掛ける業態である。

エ - ○ 正解 記述内容の通りである。

オ - × ODM とは、相手先ブランドで手掛ける業態である。