経済のグローバル化が急速に進展しているものの、中小企業で|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 197 : 
経済のグローバル化が急速に進展しているものの、中小企業では海外に直接投資を行う企業の占める割合は依然として低い。総務省「2006年事業所・企業統計調査」によれば、わが国の中小企業全体に占める直接投資を行う企業の割合は0.51 %にとどまっているが、業種によって違いも見られる。  業種別に直接投資を行う中小企業の割合(直接投資割合)を見た場合、最も適切なものはどれか。ここで、直接投資を行う企業とは、海外に子会社または関連する会社を保有する企業をいい、個人事業所は含まない。
1
小売業の直接投資割合は、情報通信業より多く製造業より少ない。
2
小売業の直接投資割合は、製造業より多く情報通信業より少ない。
3
情報通信業の直接投資割合は、小売業より多く製造業より少ない。
4
情報通信業の直接投資割合は、製造業より多く小売業より少ない。
5
製造業の直接投資割合は、情報通信業より多く小売業より少ない。
解説

ア - × 2011年中小企業白書P265より、小売業の直接投資割合は、製造業と情報通信業よりも少ない。

イ - ×2011年中小企業白書P265より、小売業の直接投資割合は、製造業と情報通信業よりも少ない。

ウ - ○ 正解 記述内容の通りである。

エ - × 2011年中小企業白書P265より、情報通信業の直接投資割合は、製造業より少なく、小売業よりも多い。

オ - × 2011年中小企業白書P265より、製造業の直接投資割合は、情報通信業と小売業よりも多い。