1日平均 50万円の売上高がある店舗で、商品の新しい陳列|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 184 : 
1日平均 50万円の売上高がある店舗で、商品の新しい陳列方法を1週間試行してみたところ、 1日平均売上高が52万円になった。しかし実際には新しい陳列方法に効果がなく、たまたま他の理由で1日平均売上高が高くなったのかもしれない。 これに関連する記述として最も適切なものはどれか。
1
x²分布を利用して平均売上高の差の検定を行うことができる。
2
売上高の観察データを分析して、仮説が正しいといえるかどうかを調べることを仮説推定という。
3
実際にはそうではないにもかかわらず、新しい陳列方法で「売上高が増えた」と誤判断する誤りを、第二種の誤りという。
4
真の平均売上高が 50万円なのに、1週間の平均売上高がたまたま 52万円になる確率を二項分布を利用して計算することができる。
解説

ア - × 平均売上高の差を検定するには、t検定である。

イ - × 記述内容は仮設検定である。

ウ - × 記述内容は第一種の誤りである。

エ - ○ 正解 記述内容の通りである。