「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)に関|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 111 : 
「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1
省エネ法が直接規制する事業分野は、工場、輸送、建築物の3分野である。
2
省エネ法で規定する「エネルギー管理指定工場等」では、エネルギー管理者もしくはエネルギー管理員を選任することが義務付けられている。
3
省エネ法で規定する「特定事業者」は、中長期的にみて年平均10%以上のエネルギー使用量の低減を達成しなければならない。
4
省エネ法では、事業者のエネルギー使用量を、燃料と熱の使用量に基づいて算定する。
解説

ア - × 規制する事業分野は、工場、輸送、住宅・建物・機械器具である。

イ - ○ 正解 記述内容の通りである。

ウ - × 年平均10%以上のエネルギーの使用量の低減を達成することは求められていない。

エ - × 使用量は、燃料、熱、電気の使用量に基づいて算出する。